書きたいものを書きたい長さで書きたいように

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ブログらしいものをブログの長さで書くのはちょっと久しぶりです。
ご覧のように、僕のブログをリニューアルしました。前回のリニューアルが2010年6月なので、実に5年半ぶりにデザインを一新したことになります。

リニューアル作業の間に、ちょっと昔のエントリーを読み返してみました。
結構いろいろ書いてんじゃん、俺。それもそうです、11年やっているのですから。ちなみに上の写真は、僕のブログの本当に初めてのエントリー。日付は2004年1月18日(日)、15時24分21秒。この時間に上げているということは、珍しく日曜日に休めていたのでしょう。
始めた頃はまさに日本のウェブログの草創期。ライブドアブログ(今もありますが、響きがちょっと懐かしい)にアカウントを取り、それこそ今のTwitterやInstagram張りの頻度で写真を上げたり、そして長文を書いたり。始めた頃はまだ書店員をしていたのでその関連の話が多いのですが、思うところがあって、結構いろいろと吐き出していたことがわかります。そして映画や音楽、ギャラリー回りのことも記録しています。当時の学生たちの写真の活発さ、今となれば貴重な記録だと思います(今の学生たちに見せたいな…)。
レスポンスも現在のSNSに比べれば、それでもゆっくりしたものでした。”既読”が付くわけでもなく。ただ、思い入れのあるエントリーにコメントをいただくのは、うれしいものでした。
振り返ってみると、ちょうどいい感覚がブログにはある気がするのです。

今回リニューアル、そして実質”復活”してみようかなと思ったのは、僕の書きたいものを書きたい長さで書きたいように書く場があるのなら、それを使おうということです。
TwitterやFacebookも確かに、日々の記録です。でも、それらはひたすら過去へ過去へと流れ、基本的に埋もれていくような気がします。過去を掘り起こすのにはちょっとした手間が要ります。
古いブログを掘り起こすのは簡単です。そういうことができるのは、いいことなんじゃないか。いまは昨日の続き、明日は今日の続き。そういうことに、とても身近なところで気づいたように思います。
それを、流れ去らない、埋もれないものとして、限界を作らずに、自由なかたちで記録できる場じゃないかなと。

タイトルも新しくしました。最近の僕の作品シリーズである”layered”から取ったものです。
いくつかの風景の層を重ねることで景色を作る、それが僕の中でだんだんと根付いてきて、自分の世界も広がってきました。もちろん、まだまだ道半ばです。
このブログにはすでに11年分のレイヤーがあります。そこからまず僕自身いろいろな景色を再生して、ここまで来ました。
さらに新たなレイヤーを重ねることから、新しい景色を見ていきたいと思います。


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1 Response

  1. より:

    また文章を書き始めたんですね。 裕樹の感性は、今、目に見える物だけではなく その視線の先や心の奥にあるもの・・そういう物を写真や文章から感じることができます。多くの事を見て 感じて感性の引き出しをたくさん増やしてくださいね。時々ブログを覗いて裕樹が今何に感動しているのか知ることにします。

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