ありがとう……ここからが、新たな旅 −御礼・個展第二弾閉幕−

f097ea87.jpg僕・ウリュウ ユウキの個展『旅をするフィルム -LIKE A ROAD MOVIE-』は、きょう11月21日(水)をもちまして、閉幕を迎えることができました。
ご来場下さいました918名のお客さま、会場ではお会いできなかったものの応援してくださった皆さま、僕にこのようなすばらしい機会をくださいました富士フイルムイメージングの皆さま……、本展に関わってくださった全ての皆さまに、心からのお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

この6日間、僕は毎日会場で皆さまとお目にかからせていただき、またそして、自らの作品とも向かい合いました。
毎朝10時数分前、控室から扉を開けてギャラリーに入るその瞬間、身の引き締まる思いがありました。
この空間に並べられた作品……新作75点・春の個展『想いは旅をする』からの12点、計87点が、この空間に見事にマッチしたと自負しています。それはもちろんうれしかったけれど、富士フイルムフォトサロンという、写真を写す人の憧れの舞台に立たせていただいた喜びと、そして、今までのこういった”メーカー系ギャラリー”のジャンル(僕の世代よりも諸先輩方による、ネイチャーフォトや写真クラブなどの展示がもともとは主体)とは違う、新しい見せ方・空間の作り方をこの場所でかたちにできたことの有意義さを、僕は心から誇りに思います。
また、写真専門のギャラリーとして、たくさんの諸先輩方や後輩たち、いつも足を運んでくださる方々、通りがかりに立ち寄ってくださる方々……、訪れる方の数だけの感想や想いを聞かせていただきました。
厳しいことばも、うれしいことばも、すべて僕とともにこの時間を、旅を共にしてくださったからこそ交わすことができたと思っています。

18時45分、最後のお客さまを見送り、搬出しました。お手伝いもいただき、1時間程で、すべての作品と展示物がこの空間を去りました。
6日間という会期も、搬出も、本当にあっという間でした。
シャッターを切るところから始まり、ここに至るまでの長く深い時間。その時間が僕はやっぱり好きなんだと、改めて感じます。
先輩方からは「懐かしいね」「またモノクロをやってみたい」。同世代や若い方々からは「フィルムで撮る写真っていいよね」「モノクロってこんなに深いものだったんだ」……。
『つながりと連なり』。2つの個展を通じて感じ、考え、かたちにしてきました。
旅、空、道、電線、レール、壁、水面、想い、フィルム……。いろいろな場面で交わり、離れて、そしてまた。
目的地も、想いもそれぞれに、いまを共に旅を続ける僕たち、私たち。
どうかどうか、この先も、よい旅を続けられますように。

そして、僕にとってはここからが新たな旅、勝負です。
富士フイルムフォトサロンで個展をさせていただいたことは、ひとりの写真撮りとして力量を認めていただいたことであり、間違いなく大きな一歩を進められたということですが、まさにここから先、これからが勝負だということでもあります。
さらに新たなフィールドへ、そして目下最大の目標である海外での活動もしっかりと視野に捉えて、これからも撮り続け、作り続けていきます。もちろん、カメラとフィルムを携えて。

改めて、本当にありがとうございました。

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今月、あわせて4ヶ所で僕の作品が展示されますが、あと2つ、まだまだ開催中です。
●micro.改め、”cacoi”で始まりました 『cacoi 2007 BEST展 ver.photo』 ……12/2(日)まで
gallery cacoi (札幌・南16西8 東屯田通・竹内精肉店さんの角曲がり2軒目) 時間……18:00〜24:00(日曜日 11:00〜20:00)
●札幌の114組のアーティストとともに作品を展示している『さっぽろアートステージ2007「500m美術館・まぼろし遊園100人展・2〜札幌のアーティスト100人展」』 ……11/30(金)まで、地下鉄東西線大通駅〜バスセンター前駅間公共地下道にて 時間…初電〜終電

こちらにも、ひきつづき、ぜひ!


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2 Responses

  1. ariari より:

    個展盛況のうちに最終日を迎えられ、誠におめでたいことでした。お疲れさまでした。
    私もこの個展を案内させて頂いたあの頃、どんな展示になるか、とっても楽しみでした。
    今後の活躍のステップになったと思います。
    私もユルーくですけど、写真に関わって行くきっかけにもなりました。

  2. >ariariさん
    こちらこそ、実現までの足掛け3年になろうとする間、本当にいろいろとお世話になり、そして支えてくださり、ありがとうございました。
    写真にも、そして僕自身にも、まだまだできることがたくさんある。ここて個展をさせていただいて、心からそう思っています。
    これからも、僕のメインメッセージである『旅』を軸に、写真だからこそ伝えられることにこだわりながら、そのフィールドを広げる表現にも果敢に挑み続けていきたいと思います。
    これからも、写真のチカラを信じて、お互いいろいろなかたちでつながっていきましょう。

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