ありがとうございました!

d6be5c29.jpg4月23日(日)の開幕から39日。
たくさんの皆さま方のご観覧のもとで、私・ウリュウ ユウキの個展『その先へ』は、5月30日(火)をもちまして会期を終えることができました。
この個展に関わってくださったすべての皆さまに、まずお礼申し上げます。本当に、ありがとうございました。


最終日は、開店と同時に会場へ。
最終日ぎりぎりのところを、きっと間違いなくわざわざ時間を作ってきてくださる皆さまがどんどんいらして、開店から閉店まで途切れることがありませんでした。
小雨の降る一日、こうしてわざわざ足を運んでくださる方がいらっしゃることに、ただただ感謝。
会期中二度三度来てくださった方も、何人もおられました。

そして、一番最後にいちばん心に残るお客さまが。ariariさんでした。
写真のチカラ、写真というひとつの文化を守り広げていくことを仕事でもプライベートでも訴え続けているariariさんが言ってくださったのが、「アコースティック・フォト」という言葉。アナログ、フィルム、銀塩という言葉を内包しながらも、写真といつもつきあっている人にもそうでない人にも伝わっていく言葉。アンプラグドのアコースティックギターのような、丸みや深み、厚み、そしてメッセージのある写真は、まさにアコースティックな写真なのではないか、と。
今回の写真展は、いわゆるギャラリーでの開催ではなかったこともあって、ふらっと立ち寄った方、写真以外の創作活動をされている方にもたくさん見ていただきました。
私はモノクロをメインに作品を作っていますが、ポートフォリオで少しながらカラー作品も見ていただき、そのどれもが銀塩(フィルム)での撮影であること、モノクロはすべて自家現像で作ったことをお話すると、写真の持つ奥深さ、イマジネーションを呼び起こす道具なんだなということをたくさんの方々が感じてくださいました。
人間が抱く思い、感じたこと、それを残しておきたい、誰かに伝えたい。私にとっては、その手段の中心は写真です。だから、そう感じ取っていただけたことが、とてもうれしいです。
写真を撮ろう、見よう、見せよう、そして語ろう。一枚の写真、そしてこの空間から、確実に多くのものが生まれ、伝わり、つながった日々。本当に濃密で、満ち足りた、素晴らしい日々でした。

晴れの日、雨の日、足をお運びくださった、すべてのお客さま。
あいにく足をお運びいただくことができなくとも、応援してくださった、すべての皆さま。
素晴らしい空間と時間を提供してくださった、think gardenの津田知枝さんをはじめ、4人の皆さま。
まだ寒さ厳しい中、一枚一枚を一緒に作り上げてくれた、梓ちゃん、サユリちゃん、杏奈ちゃん。
拙い私の作品と個展を広くご紹介くださった、各メディアの皆さま。
どのお一人がいなくても、私はこの日を迎えることはできなかったでしょう。
ここに、心からのお礼を申し上げます。ありがとうございました。

この夏から来年にかけて多くの活動を予定しています。
決まっているものについては、こちらでお知らせしています。
この他にも決まり次第、blogや[days clip]にてお知らせいたします。

これからも私は写真を軸に、自ら作り出すもの、自ら思うものを、まっすぐに投げかけていきたいと思います。『その先へ』と続く道を、この足で踏みしめていきながら。
その傍らにあなたがいてくだされば、心強い限りです。

ありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。


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2 Responses

  1. ariari より:

    写真展の成功、おめでとうございます。
    今回は今までのウリュウさんの写真とは違うスタンスで楽しませて頂きました。
    私の場合日々の忙しさに黙殺されているようで、実は自分の写真を撮りきれていないもどかしさに悩んでいます(笑)。
    言い訳なんかしちゃいけないんですけど。
    会場でもお話ししましたがデジタル写真はいくらキレイでも、所詮画像データ容量で計られてしまう気がしてなりません。決まった「数メガバイト」以上でも以下でもなく。
    ウリュウさんのモノクロームプリントを拝見して、その気持ちのこもった「容量」はとても数値で計ることができません。それ、なんです。アコースティックフォト、そしてアンプラグドな写真展・・・心に響くものは想いが詰まってなくてはなりません。
    ありがとうございました。

  2. sorami より:

    >ariariさん
    お待たせしました。
    改めて、本展の一番最後のお客さまとしてじっくりご覧くださり、ありがとうございました!
    そうですね、今回は新しい私の写真の顔をお見せできたと思っていますが、そのベースにあるのは変わることのない「自分の写真」です。
    しっかりとした軸を持ちながら、作り手として常に新しくありたい。これからも、私にとってのテーマです。
    デジタルって、自由度がありそうでいて実は限界もあるんだなぁ、と思います。
    思えばデジタル時代になって、数字ばかりが語られる世の中になったような気もします。
    数字だけで測れない”思い”こそ、エモーショナルなメディアである写真には絶対に欠かせないのだと思います。「アコースティックフォト」、「アンプラグドな写真展」は、これからのひとつのキーワードに間違いなくなることでしょう。
    これからも、どうぞよろしくお願いします!

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